.: 誰もが勇気が湧き出る
三冊目は二○○五年十一月『天頼をきくl歴史に学ぶビジネスの王道l』/ 郁朋社を上梓した。SSIS川西会長にご推薦文を書いていただいた。 ただ還暦を過ぎるまでは出版を我慢しようとした。その理由は、家族に不安を与えないためにも、 本職である半導体産業のコンサルタントとして、精一杯仕事をしようと考えたからである。 東京エレクトロン退職後は、大手商社とその子会社、大手電機メーカそして大手リース会社のコン サルタントや顧問をやらして頂いた。 拙著処女作でも触れているが、「伊能忠敬」の生き方を述べておこう。 伊能忠敬は四十九歳で隠居して、五十歳の時に江戸へ行き、年若い三十一歳の幕府天文方高橋至時 219人の生き方・暮らし方鯛演録来た。 この話を知って誰でもが勇気が湧き出て来るに違いない。 謡曲・敦盛の「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢まぼろしの如くなり。一度生を得て、減せ ぬ者のあるべきか」の心境にさせてくれる。 本二冊を上梓したことから、交遊関係も広がり、半導体関係者だけでなく、各界の人達とのお付き 合いも始まったのである。異分野の方々との会合にも顔を出し政治・経済・社会・歴史問題について の討論に参加したのである。
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